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「ひととき」・・・備瀬崎に夏のにぎわい

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この写真はフクギ並木で有名な備瀬崎の水深35mで撮影したものなんです
 この備瀬崎というのは本部町の有名スポット「美ら海水族館」のすぐ近くにあって
ここから沖へ500mほども進むと・・・
「写真は垂直の「壁」の一部」
水深10mから60mまで一気に落ち込むドロップオフが現れるんです。
陸上からはまったく想像できないんだけどね
地上では20階建てのビルほどもある高さから下をのぞくような感覚で降りていくと
やがて水深40m近辺にある複数の根(岩の塊)がみえてきて・・・

「この写真は春に撮影したもの」
普段のその根の周りはこのように少し閑散としていて
 小さなキンギョハナダイ(オレンジの魚)やスズメダイが見え隠れしている程度なんです。
 しかし、水温も上がり夏が近づいてくると・・・

スカシテンジクダイという透明な小さな魚がこの根の周りに群れ始めるんです

さらにヒラヒラとしたハナミノカサゴがどこからともなく群れになってやってくる
夏の透明度は高く40m先まで見えることもあり
ブルーとグリーンそしてハナミノカサゴのオレンジ色が色鮮やかに映し出される時
それは夏のほんの「ひととき」だけ
焦げるように熱い7月の週数間だけ備瀬崎に夏のにぎわいがやってくるんです。
写真&文 木村俊明

ただ空を見つめる2チン

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毎年6月ごろに産卵を行うというチンアナゴたち・・・水納島は砂地が多いため、どのポイントでもチンアナゴのコロニーを見つけることができるんです。 産卵期になると、雄と雌(外見では見分けつかないです)がいつもよりも接近したり、ちょっかいをだすヤツがいたりと、色々なドラマがあるもの。 1ダイブゆっくりと観察してみると面白い場面が見れるんですよね。 チンアナゴは他の魚と違って、その容姿からかちょっとユーモラスな感じがして数匹が絡んだその状況は、私なんか勝手に擬人化して思いをこめてしまうんです。 写真の2人(2チン)は「言葉はないけど、ただ空を見つめる2チン」と言ったところでしょうか(笑) 木村俊明

2018年の新作に関して

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2018年に撮影した写真を整理し、新作として210作品を選定しました。 ぼちぼちと町営市場ギャラリーに展示していきたいと思います。  昨年撮影した作品の特徴としては、全体的に作風が「明るい」!!(笑) これはやっぱりインスタなどのSNSの影響が大きいと思うんですけど、スマホなどで見栄えがいいんですよね。 ふんわりして、色がやわらか作品って・・・でもこういった写真は大きなモニターで見たり、プリントするといまいちぱっとしない、ということが多くって・・・やはり伝えたい情報が少ないと意図した写真にならないというジレンマなのかなあと思ってます。 今日は昨年撮影した枚で、10月の大きな台風の後サンゴがバキバキ折れてしまってガッカリしながら撮影した作品・・・暗い心を吹っ飛ばすように明るい作品を撮りたいな!!!と思ってソーダ色のウェーブを狙った作品です。この作品の下の部分は実はサンゴが折れてしまってなにも無くなってしまったところ・・・そんなところでも、変わらず透明で美しい波は何度も打寄せてくる感じを表現してみました^^  木村俊明



新作2019年はこちらからご覧になれます。本部町の水中写真

ホテルオリオンモトブリゾート&スパにて写真販売を始めました

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沖縄県北部 美ら海水族館のすぐそばにあるリゾートホテル、ホテルオリオンモトブリゾート&スパの1F「沖縄いちば」にて、写真パネル、ポストカードの販売を始めました。 オリオンホテルの眼下に広がる海を水中写真家木村俊明により切り取られた美しい写真が展示されております。 ご宿泊、お立ち寄りの際にはぜひご覧くださいませ。